「お前なんか法華講だから地獄行きだ!」
「お前こそ創価学会だから地獄行きだ!」
と罵りあっています。見苦しいですよね?
先祖代々伝統仏教だった家の親が大変良い行いをして、そこのお寺さんの引導であの世に行くときに極楽浄土に行けるとします。
その親の宗教を捨てて、創価学会に入って、学会活動に励み、新聞売りをして、選挙の票を取り、子供の食費や学費を財務に注ぎ込んで、葬式は素人の儀典長がやり、「名誉支部長」とかの肩書きをもらってあの世に旅立った人が行く寂光土。?
夫は法華講員だけど、妻は創価学会の活動家で、多くの独居老人の世話を焼きつづけた人が、家族葬であの世に旅立った後に行く寂光土。?
先祖代々伝統仏教で、イスラム教徒と結婚してイスラム教徒になった人が行く天国。
カトリック教会の信者が行く天国。
プロテスタントの信者が行く天国。
ロシア正教の信者が行く天国。
ウクライナ正教の信者が行く天国。
皆が、人としての良い行い(正直・勤勉・奉仕等)で、天国や極楽浄土や寂光土に行く場合は大して問題になりませんが、戦争の時には
「敵を多く殺したから英雄として天国に行ける。」
と、どこの国の聖職者も言います。
平和な時に、一般的な善人(正直・勤勉・奉仕)で、極楽浄土や天国に行った人が、
自分の子孫を殺した軍人が【軍功があったから】と極楽浄土や天国に来て隣に座ったら、耐え難いでしょう。
それとも、この世からあの世に旅立つ時に、全ての記憶も感情も無くなるのでしょうか?
生前に人を騙して苦しめた人が、高いお布施を払って、最高の戒名を付けてもらったら極楽浄土の特等席に、お釈迦様が手招きしてくれるのでしょうか?
宗教ができる前は、生きて死ぬだけだったのに、宗教ができたせいで生きる事が苦痛になってしまった人が居ることを、いろんな宗教の開祖はどんな気持ちで眺めているのでしょうか?(何処かに開祖の人達が、まだ居るとしたらですけど。)👤🙏