自分の心に正直でいたい。

学会2世⇒法華講⇒日蓮界隈を卒業して、普通の日本人になりました。

辞めたら地獄に堕ちるという教義を一番最初に宣言しない布教は無効だ。

統一教会の関係で、【初めに宗教の勧誘だと説明しない場合は違法で入会を取り消せる】とか、テレビで見ているのだか、信者を恐怖で縛る教団は旧統一教会だけでは無い。

私など、日蓮正宗創価学会の二世で、大まかに言うと

日蓮正宗創価学会歴約25年と、

創価学会歴約20年と、

日蓮正宗法華講歴約10年

日蓮正宗系の信者をやって来て、記憶に残っているのは

『辞めたら地獄に堕ちる』

『一人が退転すると、一族、眷属皆地獄に堕ちる』

と言う事だけなのだ。

折伏して相手が入信しないと、相手が罰を受けるというのもあった。)

「私の退転で親類縁者を全部地獄に堕とすことになるのか?」

という恐怖で、なかなか信者を辞める勇気が持てなかった。多分、日本中に多く居るだろう創価学会法華講で燻っている人も同じだと思う。親を泣かせたく無いから、親が死ぬまでは退会離檀を待っている人も、じゃあ親が死んだら後腐れなく辞められるかというと、

兄弟姉妹が教団に残りたいとか、子供や孫が教団に残りたいとか言ったら、新たな紛争の始まりで、きれいさっぱりとは行かないのだ!

若い人は理性で考えてくれるかというと、ネットに居る狂気の信者には若い子が居ることを考えると、理詰めで話してもダメなのだろう。

せめてこれから布教され、入会入信する一般人の為に、

①信仰を辞めたら地獄に堕ちるという教義の宗教は、勧誘の一番最初に【地獄に堕ちる】という教義を説明して相手に承諾を得ること。

②承諾は口約束ではなく、書面にサインする。

③契約書のコピーを新入信者に渡すこと。

④入信入会する時には、退会離檀の手続き方法を説明すること。錯誤や虚偽の説明で入信入会した者は、クーリング・オフに準じて、入会入信契約を無効にできる。

⑤退会離檀の時には、無条件で了承すること(もしこじれた場合は監督庁に申し立てすること)。

⑥申し立てが多数に上る教団には、審問をして、法人取り消しできる。

くらいの法整備がなされて初めて【お試し】ができるようにしないと、弁護士を山ほど抱えた教団に、個人が立ち向かうことはできない。

 

祈れば何でも叶う信心なんて、あるはずは無い。

もしもあるならば、教団の会長なり、法主なりが、神仏に信者倍増を祈れば、入信入会したい人が門前市を成すように行列して、広宣流布でも世界征服でも簡単に達成するはずだ。界隈の信者の取り合いしかできない宗教に、人を救う能力など無い。