自分の心に正直でいたい。

学会2世⇒法華講⇒日蓮界隈を卒業して、普通の日本人になりました。

ルビコンを渡った昭和52年。

気楽さんのブログの『財務の問題と昭和52年の問題。』を読んでイロイロ考えたけど、やはり、ブログにある通り

 

『僧侶の開眼供養なんて必要ない、

法要なんて在家だけでできる、

そして在家でも供養は受けられる』

 

というのがツボだと思う。

 

そしてそれを具体的にやっちゃったのが、

「昭和52年の創価学会会館で僧侶抜きでの特別御形木本尊授与(交換)」

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が、創価学会ルビコンを渡った出来事だと思う。

 

・御授戒

・本尊授与

・儀典(葬式・法要・結婚式・七五三等)

大石寺登山(御開扉)

・経本・数珠・御書の販売権(大石寺版)

 

多分、戸田会長の頃に暗黙の了解で棲み分けていた

【宗門と創価学会の利益の分配】

を徹底的に壊したのが、「昭和52年の創価学会会館での僧侶抜きでの特別御本尊授与交換」です。まだ破門されていないのに、僧侶抜きで創価学会だけで活動家会員に本尊授与をしてしまった。

(これを読んでいる人で、「昭和41年1月7日日付、日達上人の特別御形木本尊」を実家で祭っていたら、ご両親が健在な方は「創価学会の会館で交換したのか?」尋ねてみてください。)

当然、交換するときの御供養(手数料)は宗門には払っていないでしょう。

特別御形木本尊を版木(写真)を元に、いくらでも製作できたと思います。

 

「本尊を大きくすれば、会員は本尊に合わせて大きくて高価な(百万円以上の)仏壇をホイホイ買い替える」

創価学会専門仏壇屋(外郭企業)が儲かる

創価学会に金が入る

という旨味も味わい、破門後に、「創価学会版日寛本尊」に交換の時に、日蓮正宗の形木本尊よりも大きくしました。(本尊は1枚刷りの粗末な作り)

厨子に収まらず、新しく仏壇を購入した人も多かったです。

 

多分、“やっちゃった創価学会池田氏”自体が、過去に『小説人間革命』で

「御本尊を自分で書いて罰を受けた男の末路」

みたいなオカルトを書いて半分信じていたので、

「この御本尊に替えたら、今までの10倍信心に励まないと命を落とすぞ!」

なんていう不吉な指導を、幹部が授与式で言ったのだと思います。

 

(注意:「小説人間革命」は代作で、池田氏は書いていません。)

 

*それ以前の、創価学会墓園を作ったことも、宗門としては面白くなかったでしょう。

宗教法人はお墓を質に取ってこそ、信者の隷属、固定化ができるのですから。

 

私の実家の墓(まだ空です)は、富士宮で地上げの為に酷いことをした富士桜墓園です。

親の骨を納めるのも恥ずかしいですし、遠いです。

かといって、〈お墓を使う権利〉を返納しても返金は無いそうですし、首都圏で今からお墓を300万円も出して買う財力もありませんし、兄弟一同、親が死んだ後に捨て金を使う余裕もありません。

子供をネグレクトした上に、親孝行しろと厚かましい親でしたから、これ以上親孝行は期待していないと思います。😩😩😩

 

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おまけ

破門された時に、婦人部の幹部が、

「これからはお寺に供養を毟られずにすむ。清々する。」

と言いましたが、あれから30年経ち、

選挙・新聞・財務・労役どれを取っても、破門前より楽になったことなど無いです。

どうしてですか?😒