自分の心に正直でいたい。

学会2世⇒法華講⇒日蓮界隈を卒業して、普通の日本人になりました。

雑感:インドの葬送

『創卒の女神』@Nyozegamon2023さんのツイッターに貼ってあった、インドの火葬の動画を途中まで見た。(全部見る時間がなかった。)🙇🙇🙇

 

私も、以前興味があって「ガンジスの水葬」を調べてみたことがあるが、動画は説得力がある。(今回見た動画と、以前見た、日本人旅行者のブログの写真を見た感想を書く。)

 

川辺に丸太を組み、遺体を載せ、更に遺体に木を載せて、火葬職人が火をつけて焼いて行く。

燃焼を助ける何かを足す。

まんべんなく燃やす為に、途中で炭化した遺体を竹竿で叩く、掻き混ぜる。

日本の葬儀と比べると驚くことも多いが、愛する家族が火に焼かれ、炭になり、ガンジス川に流されるまで、遺族は見守る。

焼け残りの遺体を漁る為か?野犬がうろついている。

 

お金があるか?無しか?で、荼毘に使う丸太の量が変わり、お金持ちは沢山の丸太に香木も使える。貧乏人は少しの丸太しか買えないので、燃え残りが出たりする。人生の最後までカーストと、お金に支配されるが、遺体は炭になりガンジス川に流されて終わる。

(若くに亡くなった人や、子供は、焼かずにそのまま流されるとか、丸太を買うお金が無いとそのまま流されるとか、衛生的に問題はある。)

 

「死に顔の良し悪しで、成仏が判断できるとか?来世がわかる」とか言う、日蓮正宗創価学会で、おどろおどろしく言われてきたこととは違う。

邪宗の信者は火葬の時に遺体が暴れるが、日蓮正宗創価学会の信者の遺体は[気をつけ]の状態で骨になる。」などというオカルトもあほらしくなる。

 

インド人は、一般的に日本人よりは肌の色が濃いので、

「遺体の顔が白くなるとか黒くなるとか」

いう、日蓮正宗創価学会の【遺体の顔占い】みたいなことも意味が無い。

 

「ガンジスの水葬」で、組まれた丸太の上の、焼かれる前の遺体の写真は(遺族の了解を得て撮影されたカーストが最下層の人)、見る限り、みんな眠るように穏やかな顔で丸太の上に横たわっている。インドでカーストが最下層の人は、日本人の私達には想像もできない差別や苦労を重ねて生きて、亡くなった人だ。

日蓮正宗創価学会的善根だの福徳だのとは無縁だろうが、とても穏やかな表情だ。

 

死に顔が白いの黒いの、引き攣っているだの、羽のように軽いだの、重いだのと、信者を脅かす僧侶や教団幹部は、ガンジスの荼毘の丸太の写真をよく見るべきだ。

遺体が硬直の時期には固く、硬直が解ける時期には緩むのは、法医学でも明らかだろう。

 

一生懸命生きて、この世を去る人の遺体には等しく手を合わせて御冥福を祈るのみだ。

 

口が裂けても「偽本尊のせいで大震災が起きて大勢の人が亡くなった」等と言うことは許されない。