私の親が日蓮正宗創価学会に入信したのは、池田会長就任して数年後です。
当時は創価学会は日蓮正宗の信者の集まり(講)という身分でした。
お寺で授戒、本尊下付→活動は創価学会でやるけど、日蓮正宗の信者という証に
・毎月のお講参詣(御供養必須と念を押されてました)と、
・月例登山(大石寺参詣を、地元から山内、御開扉前の整理も、学会の輸送班が担当していました。現在の大石寺の閑古鳥登山とは、桁が違いました。)
・正月の元旦勤行会(末寺)
・お彼岸、お盆の法要(塔婆)
・結婚式
・葬式(回忌法要)
等の他に、お寺の建て替えのお手伝いもしました。
青年部では、折伏した人を誘って朝の勤行をお寺でやってから出勤する人もいました。
学会員にとって、経済的にも、時間的にも負担は大きかったですが、信仰心が篤かったので喜び勇んでやっていました。
それがあるときから、宗門と学会とで、
「よくもそんなえげつないことを言えるな?」
「僧俗和合は嘘だったの?」
「お互いに、昔からの相手方の悪事を調べていたくせに、営業の為に世界で唯一正しい宗教とか、宗門創価一体とか、騙してきたんだな!」
と呆れるばかりの泥試合が30年ですよ!
私の両親は入信して、親戚の半分に絶縁出禁にされました。
両親への義理で入信した人達は、皆不幸な人生で終わりました。
私が創価学会を退会して、法華講に移ったことで、私も絶縁されました。
信心していない普通の家なら、親子孫で集まって温泉旅行にでも行こうとか、平穏に過ごせる人生の秋を修羅場にしてしまいました。
こんなの珍しく無いです。
本当なら、助け合って、お互いを心配したりするのが家族なのに、
創価学会に付いたか?
日蓮正宗に付いたか?
それだけで、家族の不幸を【罰が当たった】と嘲笑える醜い人間を、何十年も製造して居るのが日蓮正宗と、創価学会です。
私は、両方を知らなくてはどちらが正しいか判断できないから、法華講に移って、その結果どちらもでたらめ、インチキだとわかって【正宗系】を卒業しました。
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10年以上の間のお互いの身の上の変化を知って、とても寂しく悲しい思いをしました。
大阪は、交野、枚方辺りは学園を背負っているプライドがあるのかな?
『人間革命』の嘘の歴史を刷り込まれているから、大阪の学会員はまだ強気なのかな?
こちらでは、「草創期を池田先生と一緒に戦った!」というおばあちゃん達も亡くなったり、施設に入って、口には出せないけど創価学会も、広宣流布も悪い夢だった。黒歴史だったと思っている人から、活動をやめています。
創価学会と日蓮正宗に分断されてしまった多くの家族が、教団の嘘に気づいて、家族らしい交流を復活できるといいと思います。
その為にも、アンチと呼ばれる私達が、教学のことや、実際に教団で見聞きしたことを【雪山童子】のようにネットに書き残していくことに意味が有ると思います。
和解と平安が皆に訪れるように🙏🙏🙏