中学生か?高校生の頃に、母親に「創価学会をやめたい」と言いました。
(小学生の時にも、言ったと思います。)
そうしたら母親は、怖い顔をして
「退転したら、あんただけ、家族と違う所に生まれるんだよ!」
と言いました。
「一人だけ来世、今の家族とはぐれる」事を私が恐れると思っていたようです。私はそれを聞いて尚更、創価学会をやめたくなりました。
私は小さい頃から、母親に虐待されていました。
母親の虐待を補強していたのが、
・母親が世界で唯一正しい仏法(日蓮正宗創価学会)の信仰者であること
・お前(私)の身の上に起きた事は全ては、お前(私)の過去世の業であり、罰であること
・母親は御本尊様の代わりにお前(私)に罰を与えている
・現世のお前(私)の不幸(貧乏・病気・その他諸々)は、お前(私)の過去世の業だから、母親に責任は無い(病気になっても、怪我をしても医者に連れて行ってもらえず、死にかけた事も何度もありました。)
私は、心底、現世の両親と来世も同じ所に生まれて、家族になりたいとは思いませんでした。
(多分、母親は、前世で私の敵だったのではないかと思いました。)
「日蓮正宗創価学会員は、親としての全ての責任を業とか罰にすり替えて、無責任になれて、お母さんには都合がよい宗教だね?」
と言った事がありました。
父親は居ましたが、私が虐待されているのを知っていて、知らん顔でした。
というか、父親が家庭を顧みずに学会活動に逃げているのを恨んで、母親は私を虐待していました。
「お父さんが、ちゃんとお母さんと向き合えば、お母さんは私を虐待しないのに。」
と、仕事から帰ると、夜中まで学会活動に逃げている父親が憎かったです。
父親はよそのお父さんよりも、沢山働いて居ましたが、我が家は「うちよりも貧乏な人を探すのが難しい」ほど貧乏でした。
父親に愛人はいなかったけど、日蓮正宗と創価学会という底無し沼みたいな宗教に、お金も時間も貢いでいましたから。
「大恩ある創価学会」とか、「魂の故郷大石寺」とか、創価学会や、大石寺から恩恵を受けた人は本気でそう思っているかも知れません。
現世の私の人生の残りが、どのくらいあるのかはわかりません。
子供の時から、
「創価学会の看板を背負って生きてるのよ!」
と、親にも、担当幹部にも言われて、自分の心に蓋をして生きてきました。
自分を取り戻したいけど、本来の自分がわかりません。
私にできる事は、自分の子供に宗教という支配者を残さない事だけです。
自分の人生の主は自分だけです。
どんな宗教であれ、自分の魂を他人に譲り渡してはいけないと思います。