憮然さんのツイッターに懐かしい名前を見つけた。10年前のネットの知り合い。
みぴ(美姫、美樹)さん。
在日2世?で、お母さんが在日で、みぴさんは創価学会から法華講に移ったけど、お母さんは創価学会のままなので、当時親子の断絶が起きていたように記憶している。
若いのに、とても知識が豊富で、舌鋒鋭かった。
あの頃私は創価学会から法華講に移ったばかりだった。法華講の良いところしか見えていなかった。みぴさんが法華講員なのに法華講に対しても怒りのような感情を持つことを理解していなかった。
私は元創価学会2世だったので、在日2世に差別感情はなかったけど(創価学会には日本名の在日さんもいた)、ネット法華講員の中には、国粋主義で、神道に傾倒したり、在日さんや韓国朝鮮人に異常なまでの差別感情があり、口撃する人がいた。
私は同じ御本尊様の前で御開扉受けている同志なのに、なんであんな差別をするのか?理解に苦しんだ。(同志っていうのは創価学会用語で、法華講には同志という考えは無いのだろうか?)
私はネットの法華講員から、脅迫紛いのメールを何度も送られて、ネットを辞めたのだが、みぴさんの本当の心の中は理解していなかった。
「差別はいけない。」
という綺麗事の自分。
「いくら努力しても事実は変えられない。」
というみぴさん。
あの頃、出産されても、実家の助けを期待できず、しんどかっただろうなと思う。私も法華講の人が、
「創価学会員は全員韓国朝鮮人だ!元創価学会員のお前も韓国人だろう!」
というのに腹を立てて
「私は日本人ですし、○代前まで遡っても日本人です。」
なんて言ってしまったが、それって、心の底で自分を在日と一緒にするなという差別感情があったのかも知れない。
あの頃ネット布教をしている法華講員で、ブログで韓国朝鮮人差別を書きまくっている人がいた。創価学会員では学会内の思想教育のせいか?韓国朝鮮人差別をしている人はいなかった。現実のお寺で差別が無いかといえば、あるだろう。(ネットで差別発言をしている人は、お寺では猫をかぶっているのか?)
創価学会を在日宗教とか馬鹿にするけど、法華講だって日本の次に信者が多いのは韓国なんじゃないか?
大白法に民族服を着て大石寺を歩く法華講員さんの写真があったし、韓国の布教の様子も大白法に載っていた。在日さんや韓国人を差別しておきながら、
「一閻浮提広宣流布」だの、
「一閻浮提総与の御本尊」だの
言っても、選民意識を持っていたら、差別していたら、差別される方には絶望的な世界だと思う。
そもそも根檀家さんと新参者の階級差別も消せない。
破門前に創価学会から移籍した講員は、最近移籍した講員を見下している。
信者は僧侶にものを言えない。
万が一、法華講が広宣流布してしまったら、そんな世界には生きていたくない。
「日蓮大聖人の弟子の中で日興上人ただ一人が、日蓮大聖人の教えを正しく理解した。後の弟子達は、日蓮大聖人の教えを理解できなかった。だから日蓮正宗創価学会が唯一正しい。」
と習ったけど、今の宗門や法華講を見ていると、
唯一日蓮の教えを理解しなかったのが日興なのではないか?とすら思える。
(もちろん悪いのは、日興ではなく後に戒壇板本尊を作った日有とか、教義をこしらえた日寛だと思うけど。)
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天照大神とか、八幡大菩薩とかは、日本を守る神だと思うし、ロシア正教のキリル総主教はウクライナを侵略するプーチンを諌めるどころか、プーチン支持だし、地球上の全ての人間に対して公平で平等な宗教なんて無い。