私が創価学会をやめる踏ん切りがついたのは、精神科のお医者さんのおかげだった。
毎回30分~1時間、丁寧に話を聞いてもらえるお医者さんだった。
自分を騙しながら、創価学会員の子供は、創価学会員の大人になる。
中でも婦人部というのは異常だった。
会ったこともない池田氏を神のように崇拝して、中継録画に頷いたり、拍手をしたり、涙を流している。
同じ録画を何回も見ているのに、録画の池田氏に「ハイ!」と、声を出して返事をする。
(私は生の池田氏に何度も会って、傲慢さにドン引きしていたので、催眠術にでもかかっているような婦人部の偉い人達が気持ち悪かった。)
中継や会合の締めのお約束の「池田センセーバンザイ!」をやるのが嫌で、いつもトイレに逃げ込んだけど、本当に吐き気と、めまいがした。
精神科医のカウンセリングでも、宗教のことはずっと隠していたが、(最初は産後の精神不安、育児不安、更年期のこと等で通院していた。)
精神の病のせいで、体に激痛が絶えず、もう通院は不可能だと思って、最後の挨拶のつもりで、夫に支えられてやっとの思いで最後のカウンセリングを受けて、何故かわからないけど、「さようなら」というつもりで、
「私、宗教をやっているんです。」
それだけ言った。
お医者さんの表情がみるみる変わって
「それは、もしかしたら、創価学会ですか?」
というので、
「そうです。」
というと、
「やっぱりそうだったんですね?わかりました。
そうだったんですね、そうだったんですね。」
と、言って何度も頷いている。
お医者さんの顔が、見たことも無いような複雑な表情だった。
次の患者さんが待っているので、その日はそれで退出したが、私は次回の予約を取り受診した。
妙な雰囲気だった。
思いがけず、私はお医者さんの愚痴を聞くことになった。
「あの、私の他にも、宗教をやっている患者さんて居ますか?」
「居ますよ。たくさん。創価学会の患者さん。
とても苦しんでいるから、助けてあげたいのに、助けてあげられないんです。
創価学会の患者さんだけは治せない。」
「どうしてですか?」
「カウンセリングで、悩みの原因が宗教だと分かると、突然来なくなるんです。
『私の悩みは信心で治します。』
って言って、来なくなるんです。
助けてあげたいのに、信心で治すって拒否する。」
「学会員の患者さんは多いですか?」
「多いですよ。でも、論文も発表できません。」
「どうしてですか?」
と、尋ねると、お医者さんは力無く笑った。
圧力がかかって、創価学会員の精神病のことは一切発表できないらしい。
こんなことを書くと、嘘だ!とか、医者がそんなことを言うはずがない!とか、バリ活学会員は批判するだろうけど。
それを証明できる人が居る。
元理事長の息子さん。
私は匿名のAでしかないけど、
彼は名乗って発信している。
職員に精神病になる人が多いのか?
学会員に精神病になる人が多いのか?
彼は職員を退職しただけでまだ現役学会員だから、学会を攻撃するようなことは言わないだろうけど。
いつか本当に覚醒したら、末端の学会2世のために話して欲しい。