旧統一教会の勅使河原本部長が、教団改革として、二世の教区長を20人任命したという。どこまでもズレている、もしくは世間を馬鹿にしているのに腹が立つ。
二世というくくりでも、例えば、創価学会の二世三世にもいろいろ居る。
池田大作氏の子息副会長、
原田会長の子息は、
末端の万年地区、ブロック幹部の子供とは違います。
他にも全国女性部長の子供、
県長の子供、
二世でも教団から給料をもらい、教団の存続を肯定している立場の人は、
「教団二世でいる事が苦しい、つらい」
という人の口をふさぐ説得に来るのが見えています。
私自身は創価学会二世である事が苦痛だったのに、真面目に会合に出ていたら役職を付けられてしまいました。自分が創価学会員である事がつらいのに、小学生、中学生に、
「お題目を唱えて、勉強を頑張って、立派な創価学会員になりましょう。」
と指導するのはつらかったのです。
全国女子中等部長が担当者会合で、
「担当している部員の中から、私立に進学できる(経済力がある親の)子供を選んで重点的に指導するように。貧乏人の子供は相手にしないでよい。」
と言いました。彼女は創価学園出身のバリバリの二世か三世でした。余りにも傲慢な物言いで、不愉快でした。信者の幸福の為に組織があるのではなく、組織存続の為に人材を選んで、後は無視しろと言ったのです。
勅使河原本部長が二世の気持ちは二世が理解するという言い訳は、詭弁です。
今日のテレビでずらりと並んだ20人の男の人は、創価学会で言ったら広宣部でしょうか?理屈と弁論の訓練を受けた人でしょう。旧統一教会のいろんな事が暴かれる度に、創価学会とそっくりで嫌になります。
今テレビに出ている若い女性の方や、息子さんを亡くされたお父さんの勇気を応援します。旧統一教会問題が解決される事が、他の教団二世の救いにつながります。