自分の心に正直でいたい。

学会2世⇒法華講⇒日蓮界隈を卒業して、普通の日本人になりました。

母との最後の会話。

母親はまだ生物学的には生存している。

 

私が財務の収支が発表されないことをを批判して、財務の申し込みを拒否して創価学会から干されて(会合の連絡が一切無くなり、町で婦人部長等に会うと、向こうが顔を背けて走って行くという非礼を数年間耐えた。)

すぱっと除名ならまだしも、籍は有るという蛇の生殺し状態は精神的に辛かった。

 

鬱が悪化して、全身に痛みが絶え間なく、死んだ方がマシな状態だった。毎日、窓を開けては、

「飛び降りたら死ねるかな?」

と考えていた。

実家に電話をして、

「もう創価学会やめてもいいよね?」

というと、父親は、

「親をころす気か!?」

と錯乱した。(一人が退転すると、上七代下七代地獄に堕ちるとかいう教義のせい。冷静に考えると、七代遡った先祖の事など知らないし、少子化で七代後に家が存続する人がどれ程居るだろう?)

母親は、

「何があっても創価学会から離れちゃいけないよ!」

と言った。

「だって、創価学会が会合にくるなというのに、どうやって創価学会について行くのよ?」

「それでも創価学会から離れちゃいけない。」

「お母さんは、宿命転換したの?幸せになったの?

いつも私に『死にたい。死にたい。』って言っていたよね?」

「・・・・・幸せじゃないよ。でもそれは【過去世の宿業】なんだよ。過去世の宿業が深いから。」

「何言ってるの?もう、50年も信心して来たんだよ!80歳だよ。それでも過去世の宿業のせいなの?今のお母さんの有様は、50年間の【今世の生き方】の結果だよ!」

「50年間も、自分の楽しみもなく、家族を犠牲にして、畳が凹むほど題目あげて、折伏して、新聞売って、選挙頼みまくって、それでも【過去世の宿業】にしないと言い訳できない宗教なんて詐欺なんだよ!

もう、私を自由にしてよ!」

「お父さんとお母さんは、30歳で先祖代代の宗教を捨てて創価学会に入ったんだよね?どうして私には創価学会を捨てる権利がないの?私はもう50年も犠牲にしたの。もういいでしょう?創価学会は間違いだって、結果が出てるじゃない!」

 

結局、私は私の人生だと割り切って、創価学会を辞めた。家族の縁は切れた。

 

「池田センセーは私の苦しみを知らないし、私がのたれ死んでも、死んだことすら池田センセーには届かない。」

そう思ったら笑えてきた。

池田門下生などという足かせを嵌められなければ、もっと早く逃げられたのに。

 

 

正確に言うと、最後の会話はもう一つある。

 

 

・・・・・・

 

退会手続きをして、

都市伝説だと思っていた脱会者への嫌がらせ(犯罪)は本当だった。

 

それでも、今は世間の目が厳しいので、これから脱会する人にはそういう事はしないと思う。もしやられたら警察に申立ててください。

 

平成の破門後に入会した人は別にして、昭和の頃、日蓮正宗創価学会時代に入信した人は、その後の破門や教義の改正で入信契約を一方的に反古にされているので、本当は現在の創価学会に縛られる事は無いはずです。

平成以降の入会でも、【信教の自由】がありますから、辞める自由があります。

また「辞めた後に日蓮正宗には行かない。」誓約書も無効です。後腐れなく辞めるには、創価学会からの文書や幹部の訪問があったら、証拠保全してください。

 

尚、創価学会を辞めた方が日蓮正宗法華講に行くのは、個人的にオススメしません。

寺院と言っても昔創価学会が建てたコンクリート寺院に、創価学会の悪口しか言わない坊さんと、先輩風をふかす法華講の人。そして大石寺に行けば旧来の根檀家との二重構造を思い知らされるだけです。

このブログを読んでいる人は、多分気楽さんのブログも読んでいるので、そもそも日蓮正宗の教義が破綻していることはご存知と思います。破れた教義で信者の生活を支配するのは、坊さんが居ても邪教です。