気楽さんのXツイッターをみて思いました。
日蓮正宗が顕正会と和解して、顕正会員を吸収することが、日蓮正宗の宗勢拡大になるのかな?
かつての創価学会のように顕正会員をひとつの講として扱う事は、創価学会を制御できなかった同じ轍を踏むことになりますし、
元顕正会員を、バラバラにして末寺に所属させても、元創価学会出身の法華講員と派閥ができて、末寺がますます新興宗教臭くなるだけでしょう。
私が所属していた末寺でも、元顕正会員がいましたけど、勤行の時の合掌の姿勢が違和感がありました。
法華講では、勤行の時の姿勢、合掌、肘の角度までしつけられましたが、身についた癖はなかなか矯正できませんし、特に大人は、信頼関係の無い人にしつけをされるのは素直に受け入れられません。
創価学会臭い法華講員と顕正会臭い法華講員を、うまく競わせて布教活動させても、末寺には先祖代代の生粋の法華講員が殆どいませんから、ただ板本尊と法主を敬うだけでは、年寄りはともかく若い人はついてこないでしょう。
古い法華講員が新参講員を見下したり、イジメをすれば新参講員は寺を去るでしょう。
イジメをする人は住職さんの前では猫を被っていますから、住職さんは知りません。
寺に行く度にイジメられるくらいなら、行かなくなりますし、何十年信心しても新参イジメという醜い命(心)を清らかにできない信心なら、やる意味がありません。
機関紙を見ればわかるように、他教団からの改宗、帰伏者は、いくら折伏の成果を上げても「過去の大謗法の懺悔」をすることが前提ですから、いつか虚しさに襲われる日がくるでしょう。
また、今は顕正会員は、見たくても見ることができない戒壇の板本尊を渇仰恋慕していますが、実際に見たら渇仰恋慕の気持ちはおさまるでしょう。
何の功徳も無い黒い板を有り難がっても救いにならないと気がついたら、心がざわついてくるでしょう。
熱い気持ちが冷静になった時に、元顕の信者をつなぎ止めることはできるでしょうか?
重要なのは僧侶の指導力だと思います。
がつがつ折伏しなくてもいい根檀家さんと、罪障消滅に必死にならないといけない新参改宗講員の二重構造。新参講員はいつまで耐えられるでしょうか?
大石寺は、気がついたら塔中の根檀家さんの祭祀専門の田舎寺に戻るのではないかと思います。
・・・・・・・・・・
これから日蓮正宗に改宗しようとしている創価学会員さん、顕正会員さんは、入信入講手続きをする前に、寺院の住職さんや、紹介者の人に、
『気楽に語ろう☆創価学会非活のブログ☆』
の『戒壇本尊』に関する記事の中から、いくつか質問してみてください。
それと、創価学会や顕正会という大謗法の新興宗教を生み出してしまったことに、宗門として反省の気持ちは有るのか?を質問してみてください。
納得のいく、誠意ある回答を貰えるでしょうか?
法華講員になってからでは遅いのです。
あなたの人生を無駄にしない為です。
大石寺が魂の故郷になるのは、富士宮一帯の根檀家さんと、塔中所属の新参講員の一部の人で、元創価学会、元顕正会の人間には、大石寺が魂の故郷にはなり得ないと思います。