自分の心に正直でいたい。

学会2世⇒法華講⇒日蓮界隈を卒業して、普通の日本人になりました。

『池田大作氏の入信経緯の偽装。』を読んで

『気楽に語ろう☆創価学会非活のブログ☆』

の上記記事を読んで、『小説人間革命』に書いてあること(ドラマチックな入信経緯)が、嘘だとわかります。「人間革命が事実と違う」と批判されると学会は「小説だから。」と言い訳するけど、末端会員は「人間革命は現代の御書」「人間革命は歴史的事実」だと教えられていますし、事実だと信じています。

 

私が子供の頃(多分昭和45年頃)、近所のおばさん(大B担?)が、駆け寄って来て私に声をかけて来ました。

「あのね、あんたにだけすごい秘密を教えてあげるわ。池田先生は日蓮大聖人の生まれかわりなのよ。他の人には言ったらダメよ。」

そのおばさんは、末端組織では顔役でした。

(このおばさん、頭がおかしいんだ)と思って、急いで帰りました。帰宅して母に、

「○○さんが『池田先生は日蓮大聖人の生まれかわりだ』って言うんだけど、おかしいよね?」😫

と聞くと、

「何言っているの、池田先生は日蓮大聖人の生まれかわりなのよ!」😄

と、母も平然と言います。婦人部ではそういう事が当たり前になっているのか?驚きました。その後、少年部担当の女子部員の人にも、

「池田先生は日蓮大聖人の生まれかわりよ。」😄

と言われて、「うわあ!なんで?」という気持ちでした。

鎌倉時代日蓮が、死後700年間生まれて来ないで、池田会長になるって信じられなかったです。(人が死んで、生まれかわること自体は信じていました。)

「生まれた時から、池田先生の体の何処かに(日蓮の生まれかわり)って書いてあるのかしら?」😠

とか、思いました。その頃、オカルト話で、

「ある人が死んだ時に、いたずらで「牛」と書いたら、牛と書いてある(痣がある)人が生まれた。」

とかいう話を聞きました。

また、数年後に、アフリカの飢饉の時に現地の人が写っている写真を指して、池田会長が、

「どうだ?この中に見覚えのある顔が無いか?」

とか言ったという話を聞きました。

見覚えのある顔っていうのが、悪徳政治家を指していたのか?創価学会の反逆者を指していたのか?聞けませんでした。まるで池田会長が人の来世まで見通しているということでした。

創共協定とか、その破棄とか、言論問題とか、仏教とは関係無い事で、次々と世間を騒がせ批判されていた時代でした。

創価学会は何をやろうとしているの?」

と気味が悪かったです。

snsの無い時代、情報源は聖教新聞しか許されなかった時代、口コミで洗脳していた時代でした。

会員の多くは、池田氏と会うことは一度もなかったのに、口コミのデマで熱に浮かされた人の口伝えで「池田先生は特別な人」だと思いこまされていきました。

学会の【証拠が残らない口コミ作戦】で多くの人をMCしていきました。そういう事を手助けしたのがいわゆる職員の東大閥と言われる人達です。最高学府で何を勉強したのでしょうか?😠

人は「あんただけ特別」って事に弱いです。💦

子供の頃に、教学の勉強会で日蓮の御書を根拠に、

「普通の人は一度の人生で一つずつしか過去世の業を清算出来ないのに、(今世では貧乏の業を、来世では病気の業を、と何回も生まれかわって清算するのに)日蓮正宗創価学会の信心は、一回の人生で全部の業を清算できる。」

とか言われていましたけど、

「来世が幸せになる証拠に、今世の最後の5年間は人も羨む幸せな境涯になる」

筈でしたけど、私の回りに人が羨む幸せな最後の学会員っていた気がしません。

証拠が残らなければ何でもありの学会の嘘や、日蓮正宗の教学の破綻をこつこつ証拠を積み上げて否定していく気楽さんの努力に感謝しています。

 

昭和の創価学会で教えられたことは与太話が多いのですが、日蓮正宗創価学会員の育成を創価学会に丸投げしていたので、池田氏の神格化も出来たし、破門される前に宗門でも知っていたのに創価学会折伏・登山・御供養が欲しいから放置していたのだと思います。